読書をしたいと思っているけど、なかなか習慣化できないという方は結構いるのではないでしょうか。
読書は「1年に2冊読めばいいとこ」という、恥ずかしくて本当は書きたくないレベルで読書が苦手な筆者ですが、とある方法で月2冊ほど読書する生活になりました。
そこで、筆者が読書習慣をつけることができた方法をご紹介したいと思います。
この記事はこんな人向け
- 読書したい願望はあるけど、そんなに読みたい本がない
- Kindleは既に利用しているけど、unlimited(読み放題)はまだ試していない
- 読み放題には興味あるけど、元取れないだろうから躊躇している
読み放題「Kindle unlimited」は読書習慣化のきっかけになる
筆者が読書の習慣がついたきっかけとなったのは、ズバリ、サブスクに課金をしているからです。
そのサブスクとは、Amazonの電子書籍読み放題プラン「Kindle unlimited」。
Kindleは以前から利用していて、端末も購入して持ってました。
でも、読書家ではない私は「Amazon Prime」に入っていれば無料で読むことができる、「Prime Reading」をメインで利用していたんです。
ただPrime Readingは、ある程度本が読めると言えどもやはり数が限られており、読みたい本があまり揃っていなかった感がありました。
もちろん、Prime Reading以外で読みたい有料の本がある場合は、お金を出して買っていましたよ。
でも、元が読書家ではないので、そんなに読書の習慣化には至りませんでした..。
そんな読書が全然ダメな私を読書家に変えた、Kindle unlimitedについて見ていきましょう。
Kindle unlimitedって何?
もしあながたKindleをご利用になっていたとしても、Kindle unlimitedってややこしそうに思えるかもしれません。
実際私がそうでしたが、始めてみたら全然ややこしくなかったです。
ここで概要をご説明しますね。
読み放題対象の本
Amzonが提供している月額制の電子書籍の読み放題サービス。
電子書籍化されている本全てを読み放題できるわけではなく、「unlimitedの対象となっている本」を読むことができます。
それでも、和書は12万冊、洋書120万冊と、たくさんの本が対象となっています。
※和書14万冊、洋書130万冊など、紹介されているサイトで数にばらつきがあります
どんな本を読めるのか確認したい方は、以下の方法で読み放題の対象になっている本が確認できます。
❶ホーム画面の左上の「すべて」をクリック
❷「Kindle 本&電子書籍リーダー」をクリック
❸「Kindle本」をクリック
❹下にスクロールして、「読み放題対象タイトル」にチェック
❺Kindle unlimited対象の本のみが表示される
本を読める端末
書籍を読める方法は複数あります。
- Kindle端末
- パソコン
- スマホ
- タブレット
雑誌や大きいサイズの書籍は、Kindle端末やスマホでは読みづらいのですが、パソコンでも読めるので安心です。
スマホやタブレット、パソコンで利用する場合は、kindleアプリをDLしてインストールすることで本を読むことができます。
Kindle端末はKindle書籍を読む専用端末なので、別途購入する必要がありますが、とても便利ですよ。
おすすめの端末「Kindle paperwhite」については別記事がありますので、そちらもよろしかったらご覧くださいね。
本の管理
読みたいKindle unlimited対象の本を選ぶと、Amazonアカウントを利用して「コンテンツ」として本が保存されます。
保存をしておけるのは、同時に20冊まで。
20冊以上は登録できないので、どれか本を返却(削除)して空きスペースを作ることで新しい本を登録できます。
本の管理は、Amazonのホーム画面にある「〇〇さん アカウント&リスト」をクリックして出るメニューの中から、「コンテンツと端末の管理」を選びます。
コンテンツの管理画面では、本の返却(削除)の他、コレクションに登録することもできます。
コレクションというのは、本をグループ分けして登録する機能です。
本が増えてくると探しにくくなるので、便利な機能ですね。
コンテンツ管理画面
必要な費用
kindle unlimitedの利用料金は月額980円です。
通常は「30日間の無料体験」がついていて、無料期間終了後から課金されます。
年に数回あるkindle unlimitedのお得なキャンペーンとの併用はできません。
1か月2冊ほど読めば、元が取れそうですね。
登録するタイミングはキャンペーン中がお得
通常でも30日間の無料体験がついていますが、年に数回お得なキャンペーンがあります。
継続的に利用する予定なら、キャンペーン中を狙うとお得に利用できますよ。
キャンペーンの内容は、【3ヵ月99円でKindle unlimitedが利用可能】などがあります。
通常なら980円×2か月で1,960円かかるところが、198円で利用できることに。
かなりお得なキャンペーンですね。
ただし、以下の注意事項もあります↓ ↓
※過去12か月以内にKindle Unlimitedの無料体験、キャンペーンを利用していない人限定
※キャンペーン期間終了後は月額980円で自動更新されるのでご注意ください。
⇒継続しない場合は、キャンペーン中にキャンセルを行ってください。
キャンペーンは魅力的ですが、Kindle端末を購入するなら、話は別です。
端末購入時に「3か月分のKindle Unlimitedつき」を選択すると3か月無料になるので、こちらの方がお得となります。
Kindle unlimitedを利用すると読書習慣がつくの?
読書が苦手だった私でも読書する習慣ができたのには、色々な理由があったからです。
様々なカタチで本をおすすめしてくれる
AmazonのKindle本のページを見ると、こんな感じで本をたくさん紹介してくれます。
- あなたにイチオシ
- Kindle Unlimited のおすすめ商品
- 読書履歴に基づくおすすめ
- 以前お読みになった本に基づくおすすめ本
- ほしい物リストにある商品に基づくおすすめ商品
- マンガのおすすめ商品
- ベストセラー
などなど(本当はもっとあります)。
こんなに紹介されると、「あっ、これ興味あるな」という本も発見します。
Amazonは本当に提案上手ですね。
膨大な本の量の中から自分で探すとなると途方に暮れちゃうので、大変助かります。
マンガの読み放題もある
普通の書籍ばかりだと毎月2冊以上読んで元を取るのが難しいかもしれません。
でも、読み放題対象には漫画もあるのが嬉しいです。
私は登山の漫画が読みたくて「山と食欲と私」を1~4巻を読み放題で読みました。
登山好きの方にはオススメの漫画です!絶対山登り行きたくなりますよ~。
※残念なことにこの作品、現在は読み放題の対象となっていないようです。
有名な作品でも、3巻くらいまで読み放題の対象というのも多いので、お試しに読み始めて、気に入ったら続きは購入...ということができますね。
Kindle本だと本の持ち運びが便利
電子書籍は、実際の本のように重くてかさばるということがないため、旅行にも持って行きやすいです。
スマホやタブレットでも見れるし、Kindle端末を購入するとさらに便利さUPですね。
先日別の記事で書いた「セルフ・ワーケーション」として、休日にビジネスホテルで読書するにも最適です。
セルフ・ワーケーションについては、よろしかったらこちらをご覧くださいね。
月額制だと「読まないともったいない」気持ちが生まれる
何だかんだ言っても、「毎月お金かかってるんだから、読まないともったいない」この気持ちが読む力の後押しとなっています、私の場合w
無駄遣いをする自分は好きになれませんが、お金を有効に使って勉強をしている自分は大好きです^^
まとめ/読書習慣が身につくKindle unlimitedで今までと違う自分に
おうち時間でも旅先でも通勤時間でも、ちょっとした隙間時間で読書をする習慣をつけたいものです。
Kindle unlimitedを利用して、読書を習慣化するのはいかがでしょうか。
それでは、良いリフレッシュを!