アルコールバーナーと併せて買わなければならない「五徳」や「風防」。
登山やキャンプに持って行くのに、荷物はかさばり重くなるばかり。
もっとスマートにならないかなと考えていた筆者でしたが、とても便利なものを見つけて使用しているのでご紹介します。
この記事でわかること
- バーゴのヘキサゴンウッドストーブがどんなものか
- 見落としがちな重要な機能
この記事を書いている私は、 日帰り低山のゆる登山派ですが6年ほど経験あり。今年こそお泊り登山に挑戦しようと計画中。
バーゴのヘキサゴンウッドストーブってどんなもの?
ウッドストーブという名前から、はじめは「焚火台かな?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
もともとは木を燃やす前提で作られた商品かなと思いますが、アルコールバーナーとセットで使用されることが多いようです。
アルコールバーナーや固形燃料と一緒に使う風防 兼 五徳
アルコールバーナーはこんな形状なので、
直接クッカーや鍋を上に乗せると、炎が出ている部分がふさがってしまいます。
そこで「五徳」という台座を上に置いて、そこにクッカーや鍋を置きます。
私は五徳を持ってないのでイラストで描くと
こんな感じのものです。
これをアルコールバーナーの上に置き、その上にクッカーを乗せます。
アルコールバーナーについての詳細の記事もありますので、よろしかったぜひご覧ください。
そして、アルコールバーナーは風に弱いので、「風防(ウインドスクリーン)」も使いたいですよね。
風防とはこんなものです。
バーナーの周りをグルッと囲って置いて風を防ぎます。
ちなみに、固形燃料というのは、料亭とかで一人用の鍋を温める時に使ってるロウソクみたいなアレですね。
ウルトラライトな登山をしている方は固形燃料派もいるみたいです。
百均で買えるのも嬉しいですね。
固形燃料を使用する場合、高さが低いので下に石などを敷いて高くするのがオススメですよ。
風防と五徳が別々になってないのでシンプルで使い勝手ヨシ
アルコールバーナーを使用する時は、この「五徳」と「風防」が必要になるのですが、なんとバーゴのヘキサゴンウッドストーブはその二つが一体化されているのです。
収納ケースとケースから出したヘキサゴンウッドストーブ
開くとこんな感じのペラペラっぷり。
ちなみに「チタン製」と「ステンレス製」の2種あります。
軽さとお値段が結構違いますよ!
スペック
収納サイズ:18cm×17cmで厚さ0.7cm
組立サイズ:上部Φ76×底部Φ127×高さ101mm
重量:約116g(チタン製) ※ステンレス製は210g
組み立ては簡単なので、数秒で完成です。
でっぱりと穴が2セットあるので、それぞれ差し込むだけ。
組み立てて、内部にアルコールバーナーを入れます。
着火します
上部のギザギザ部分が五徳となり、直接置けます。
組み立て時の注意点:ストッパーをはめ込む
ここで1つお伝えしたい、組み立てる時の注意点があります。
ストッパー機能を知らず困っていた
実は筆者は長い間、ヘキサゴンウッドストーブの組み立てで、差し込み部分にストッパー機能が付いていることを知らずに使用していました...。
そのため、組み立ててもすぐにガシャーンって崩れて困っていたんです。
ピンを差し込んで対処していた
色々対処法を調べた結果、安全ピンを差し込むことで崩れなくなるとの情報をキャッチして、その通り使用していました。
ストッパー機能の存在を知る
そして後日、ストッパー機能がそもそも付いていることを知るのです。
この部分にストッパーがある
ストッパーの拡大
これをしっかりはめ込むとパチンととまる
強めに押し込まないとはまらないので、私は全然気づきませんでした...。
まとめ/ヘキサゴンウッドストーブで楽しいアウトドアを
お気に入りのギアが手に入ると、アウトドアが益々楽しくなりますよね。
私はこのウッドストーブを、登山やキャンプはもちろん、釣りでもコーヒー飲んだりカップ麺食べる目的で持っていく時があります。
ガスバーナーも便利でいいけど、シンプルで渋い道具を使う楽しさって別格の良さを感じるんですよね。
それでは、良いリフレッシュを!