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旅行

【東北】電車とバスで3泊4日の撮影ひとり旅【角館編】最終日

秋田には、温泉や湖、なまはげや秋田犬などの博物館・記念館など、数々の観光地があります。そんな魅力的な秋田の観光地のひとつ、「角館」を散策してきました。

角館は「みちのくの小京都」と呼ばれ、古い街並みを歩き歴史を感じられるスポットです。

台風接近中の大雨のため、とりわけ人けが少ない中でのブラリ街歩きしたが、とても雰囲気があって良かったです。

この記事でわかること

角館の「武家屋敷通り」を半日で散策するコースや雰囲気が分かります

この記事を書いている私は、 自衛隊・フルマラソン・バックパッカーの経験ありでアウトドア・旅行が趣味の、リフレッシュ大好き人間です。

角館ってどんなとこ?

角館についてまとめてみました。

  • 1620年に芦名義勝によって造られた町
  • 芦名氏の支配が3代続いた後、佐竹義隣が角館に入り、明治まで11代続いた
  • 佐竹義隣や親族が公家の出であったため、京文化が取り入れられた
  • 北側が「武家町」、南側が「町人町」に分かれている
  • 400年余り経った今も城下町の街並みが残る
  • 国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けている
  • 「武家屋敷通り」に並ぶ武家屋敷のいくつかは、見学ができる
  • 桜の名所としても知られる

私が滞在していた秋田駅近辺からのアクセスも便利でした。秋田駅から新幹線で2駅、48分で「角館」到着です。

角館の駅を降りてからは、「武家屋敷通り」を半日ぶら散歩するだけなら、徒歩でまわれます。

半日でまわる角館/武家屋敷通り散策レポート

3泊4日東北ひとり旅の最終日は、秋田駅から新幹線で角館へ移動。
そこで半日観光し、角館駅から東京へ戻る内容でおおくりします。

仙北市観光情報センター

秋田駅 9:12発 新幹線こまち14号・東京行きに乗り、10:00角館に到着。

駅前に「仙北市観光情報センター」という観光案内所があるんですが、これまたすっごくいい感じの案内所でした。
情報収集もですが、とても綺麗で広々していて、休憩するにも落ち着けるとこでした。

仙北市観光情報センター

小田野家・岩橋家

色々な武家屋敷が点在してるので、どんどん回っていきます。

小田野家

佐竹北家の家臣の家柄の中級武士の屋敷です

角館 小田野家

中に入れます。歴史を感じることができました。

角館 小田野家 屋敷内

岩橋家

こちらも中級武士です。屋敷に植えられたカシワの木は、樹齢300年前後と推定される天然記念物です。

角館 岩橋家

青柳家

こちらは武家屋敷の中でもメインの見どころとなる上級武士の屋敷です。
こちらのお屋敷は入場料がかかります。資料館やお土産店など含め展示が18か所ほどあるので、時間をかけてじっくくり見学しました。

角館 青柳家

展示の中で印象に残った施設を3つご紹介します。

武器蔵

鎧兜や刀とか沢山展示されていたり、刀を触って重さを体感できるコーナーがあったりと、面白いです。

角館 青柳家 武器蔵
解体新書記念館

解体新書と言えば、杉田玄白おじいちゃんですが、ここは解体新書の中身の絵や図を描いた「小田野直武(おだの なおたけ)」という画家についての記念館でした。

角館 青柳家 解体新書記念館
ハイカラ館(2F展示室、1Fカフェ・ショップ)

2階はアンティークミュージアムとなっていて、レトロな時計やカメラ、蓄音機などのコレクションが展示されています。
特にアンティークマニアではない私でも興味深く見学できました。

歩き回ってちょっと疲れていたので、1階のカフェでひと休憩です。
とても雰囲気の良いカフェで、かわいい小物の販売もしていました。母親と叔母にまだお土産を買っていなかったので、ここでブックカバーやティッシュケースなどを購入。

その他の詳細は、青柳家HPにてご確認くださいね!

お昼ご飯

しかしどしゃぶりです。
台風が来る予定なので、お店も午前中いっぱいで閉め始めてしまいまいした。

角館 風景

遅めのお昼ご飯を食べようと思って、来る途中で目星をつけていたお店に行ってみると。。。
3件ほど回りましたが、どこも閉まってるー!

と言うか、全部閉まってるーー!!!

諦めて駅に向かって歩き出したのですが、一軒だけ営業しているお店がありました。
本当にありがとうございます!

と言うわけで注文したのは、昨日その美味しさに感動した「きりたんぽ鍋」。

角館 きりたんぽ鍋

こんな台風の中ほんとに感謝はしてるのですが、味はと言うと…。

ご馳走さまでした!

まとめ/公共交通機関でアクセスのよい角館は、半日ぶらり旅にお勧めの観光地

悪天候のせいでお店が閉まっている所もありましたが、逆に人が少なく、雨に濡れた木々の風景が武家屋敷や街並みの趣をより深いものにしていました。
桜が満開で晴れた日に、ぜひもう一度訪れてみたいです。

本記事でお伝えしたい内容をまとめます。

  • 秋田駅からアクセスが便利で、半日歩いてぶらり旅に最適
  • 歴史を感じる古い街並みが素敵
  • 自然も多く、フォトジェニックな雰囲気

東北3泊4日のひとり旅を終えて

東北の旅を振り返ってみて、とても駆け足だったんですけど、写真や動画も撮れて、美味しいものもいっぱい食べれて、とても良い旅でした。

しいて言うなら、台風と重なったおかげで、十二湖以外青森の観光ができなかったことと、秋田でレンタカーの旅ができなかったのが、ちょっと心残りです。

しかしこの旅で、すごく興味が出た人がいます。

はい、芭蕉さんです。

東北を旅してると、芭蕉さんゆかりの地が結構でてきて、凄く興味が湧いて色々調べてみました。

私の芭蕉さんのイメージは「ギャグマンガ日和」で埋め尽くされていたんですが、奥の細道のルートと旅程を調べると、とんでもない体力の持ち主だったことが分かりました。
今で言う、ウルトラマラソンとか出れるんじゃないかっていうレベルです。

またいつか、芭蕉さんのゆかりの地を訪れる旅をしたいと思います。またね東北。


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それでは、良いリフレッシュを!


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