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旅行

【東北】電車とバスで3泊4日の撮影ひとり旅【青池編】Day3

東北に来たからには、絶景スポットを訪れたい。
ついでに素敵な写真を撮りたい。

そう考えている方は多いのではないでしょうか。

私もそんなひとりで、せっかく買った一眼レフカメラを練習したい気持ちで、鼻息荒く東北の絶景スポットを検索しました。

そこで見つけたのが「青池」です。

なんでしょう、この幻想的な感じ。
しかも、白神山地だなんてナイスなロケーション。
行くしかない!!

東北の旅3日目は、朝イチで「青森駅」を出発し、途中下車して「十二湖」を観光。
夕方「秋田駅」まで移動する内容でおおくりします。

この記事でわかること

東北の絶景スポット「青池」を含む十二湖を、観光列車で旅する魅力

リゾートしらかみの車窓の風景
リゾートしらかみの車窓より

この記事を書いている私は、 自衛隊・フルマラソン・バックパッカーの経験ありでアウトドア・旅行が趣味の、リフレッシュ大好き人間です。

リゾートしらかみに乗り、東北の絶景スポットのひとつ「青池」を撮影に

「白神山地」と「観光列車」と「絶景」が同時に楽しめる青池の観光について、情報を簡単にまとめました。

青池ってどんなとこ

公共交通機関でのアクセスは、JR五能線「十二湖」駅からバスで行くことができます。

「青池」は十二湖に点在する池や湖の中で、コバルトブルーのその神秘的で群を抜いた美しさで人気の池です。

十二湖周辺は散策コースとなっており、青池のほか様々な池をまわることができます。また、白神山地エリアなのでブナ自然林を歩くことができるのです。

青池に行くなら観光列車「リゾートしらかみ」が楽しい

2泊目に滞在している青森から「青池」への行き方を調べると、青森⇒秋田間を運行する観光列車があり、途中下車して行けることがわかりました。

その列車の名は「リゾートしらかみ」

ローカル線を行く観光列車。
すごく気になる。

調べてみると、概要は以下の通り。

  • 青森秋田間を1日3往復運行
  • 全席指定席
  • 海沿いを走るので、日本海の絶景を楽しめる
  • 途中の駅で数十分停車して外に出ることができる
  • 車内イベントを開催していることもある

チケットは、普通に「乗車券+リゾートしらかみ指定席券」を購入するより、「五能線フリーパス+リゾートしらかみ指定席券」を購入するほうがお得です。

五能線フリーパスは現地で購入できるのですが、リゾートしらかみの指定席券は予約をしました。人気の列車なので、連休などの繁忙期は早めに予約しておいた方が安心です。

五能線フリーパスは2日間有効のパスなので、途中どこかで1泊するのも良いかもですね。

リゾートしらかみの詳細は、JR東日本のHPをご覧ください。

青森発⇒青池のある十二湖を観光⇒秋田着の旅へ

それでは十二湖へまいりましょー!

リゾートしらかみ2号へ乗車

青森駅でチケットを購入し、列車に乗りこみます。

青森を8:09発、十二湖には11:26到着予定です。

リゾートしらかみのボックス席

青森から弘前まではこのコンパートメントに一人だったんですが、途中から私の向かいに一人旅のおじさん、お父さんと小学生の男の子の親子と相席になりました。

私はボックス席で予約したのですが、何故ボックスにしたのか正直のところ思い出せません…。
恐らく普通席は予約がいっぱいで取れなかったのだと思います。
でも相席は相席で旅の趣がありますね。

車窓からの眺めが最高です。
3泊4日の中で、この日だけは絶対晴れて欲しかったのでホッと一安心。

リゾートしらかみの車窓からの風景

青空、海、川。
観光列車ということで、窓も普通の列車より大きくて、景色を楽しむには最高です。

リゾートしらかみの車窓からの風景

列車に乗っている間、津軽三味線の生演奏が聞けたり、特別景色の良いポイントではゆっくり走ったり。観光列車って初めて乗ったんですが、凄く良かったんで、また他の地方でも乗ってみたいです。

「千畳敷駅」に到着です。
この駅では、近くの観光スポット「千畳敷海岸」を見学できるよう、15分程度停車するので皆さん外に出て散策します。

千畳敷海岸

1792年(寛政4年)の地震により隆起して出来た岩床の海岸です。
その昔、お殿様が千畳の畳を敷酒宴を催したといわれがあるそうです。

千畳敷海岸

出発前には、汽笛を確か3回鳴らして教えてくれるので、置いて行かれないように戻りましょう。

青池のある十二湖

「十二湖駅」に到着です。

ここから、散策コースに行くためにバスに乗ります。

駅にはトイレやベンチ、コインロッカー、小さなお土産売り場があるので便利です。

十二湖駅

十二湖駅の向かいにバス停があり、「奥十二湖駐車場(青池)」で下車します。

秋田駅に向けて乗車予定の列車(チケット購入済)の時間は17:04に十二湖駅発なので、時間が十分あります。
せっかくなので、青池だけではなく散策コースをぐるっとまわることにしました。

十二湖 案内図

「青池」に来ました。

十二湖 青池

青いです!かなり青いです!
何が素敵って、光の当たり方が凄く神秘的なんです。
透明度が高く、木の隙間の光が反射してるんですかね、キラキラしています。

奥に続いている階段を、さらに進んでみましょう

十二湖 青池 奥へ続く階段

青池周辺には結構人がいたのに、少し進むと全然人がいません。
静かにひとり白神山地を歩きます。

十二湖 ハイキングコース

「沸く壺の池」に来ました。

十二湖 沸く壺の池

「青池」とはまたちょっと違った綺麗さ。
いいです!凄くいいです!
私はむしろ青池よりこちらの方が好きかも。
青池は人が山ほどいたのですが、こちらはほとんど人がいません。撮影し放題でした。

また進んで暫く歩くと、車道に出ました。
左手には「十二湖庵」という休憩どころがあるのですが、私が行った時はちょうどお休みでした。

十二湖 落口の池 十二湖庵

右側に見えてるのは、「落口(おちくち)の池」です。
ちょっと疲れたので、ここで休憩しつつ、カメラの「モーションラプス」という撮影方法の練習したりなんかして過ごしました。

いい時間になってきたので、スタート地点に戻りましょう。

バスの停留所に、「キョロロ」という施設があって、ここでお土産買ったり軽くご飯を食べたりできます。

十二湖 キョロロ

バスに乗車したのは、なんと私ひとりで、貸し切りです。

十二湖 バス

たぶん私と一緒に列車を降りてここへ来た人たちは、もっと前のバスで駅に戻って行ったんだと思います。
私はのんびり撮影したかったんで、4時間以上いましたが、他の人は恐らく2時間くらいの滞在じゃないかなと思います。

予定通り「リゾートしらかみ4号」に乗り込み、秋田へ向かいます。
到着予定時刻は19時です。

リゾートしらかみ4号 ボックス席

この4号もボックス席を取ったんですが、相席は30代の男性で、その人もビデオカメラで撮影してました。

お互い一眼やらビデオやら撮ってて、顔を見合わせて会釈し「この人Youtuberかな」とか思いながら、謎の一体感がありました。

秋田で食べた「きりたんぽ」の美味しさに感動

秋田駅に到着です。

秋田駅 改札

奥の方に、なまはげが見えてますね。

できれば男鹿半島一周して「なまはげ文化」に触れる旅もしたかったんですが、残念ながら翌日台風が近づくということで、諦めました。

右の方に見切れてますが、秋田犬もいますね。

ホテルに一旦チェックインして、近場の居酒屋「酒楽亭うみひこ」さんへ入りました。

酒楽亭うみひこ

ハタハタと日本酒の飲み比べセットを頼んだんですが、やっぱり米どころですね、めちゃくちゃ美味しい^^

あと、きりたんぽ!! 

初めて食べたんですが、こんなに美味しいものを今まで食べたことがなかったなんて、本当に人生損した気分です。

美味しさに感動して、年末には「きりたんぽ鍋セット」を楽天で注文して、家族で鍋を作って食べたんですが大好評でした。
東北は、仙台も青森も秋田も、グルメだけでも来る価値が十分ありますね。

まとめ/青森⇒秋田は観光列車で「車窓」と「白神山地」を満喫しよう

車の旅も便利で良いけど、車窓からの景色をゆっくり眺められる列車の旅も良いものだと、改めて実感しました。

十二湖の散策は、アップダウンがなく平坦な道なので、どなたでも楽しめる素敵なスポットだと思います。

最後に、本記事でお伝えしたかった内容をまとめます。

  • 東北の絶景スポットのひとつ、「青池」は幻想的なキレイさ
  • 青池のある十二湖へのアクセスはリゾートしらかみが楽しい
  • リゾートしらかみは、早めに予約した方が良い
  • 乗車券は「五能線フリーパス」がお得
  • 青池だけでなく散策コースをまわるのもおすすめ

4日目へつづく♪

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それでは、良いリフレッシュを!


※2019年の旅行時点での情報になります。
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