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ゆる登山 登山の装備・準備

【登山のカメラ持ち運び】b-grip UNOのレビューと使い方

登山も写真撮影も好き。
でも一眼カメラを登山に持っていくのって、結構ハードルが高いと感じませんか?

私もそんな1人で、なかなかカメラを持っていくことができませんでした。
YouTubeで見る登山動画を見ていいな~と思っているだけだったのですが、一念発起でカメラホルスターを購入することにしました。

この記事でわかること

  • カメラホルスターを使用することについて
  • b-grip UNO使用感と使い方
ベレー

登山や旅行でもっとMyカメラのEOS RPで撮影がしたい!

b-grip UNOとは

ミラーレス一眼やコンパクトカメラを、ショルダーハーネスや腰ベルトに装着できるようになる、軽量コンパクトなカメラ向けのカメラホルスターです。

外観と内容物

Canon EOS RPを山へ持って行きたくて購入。

b-grip UNO パッケージ

開けてみると説明書、本体(クイックリリースプレート付)、腰ベルトに引っかけるパーツも入っています。

b-grip UNO パッケージの中味

本体とクイックリリースプレート 表面

b-grip UNO 本体とクイックリリースプレート

本体とクイックリリースプレート 裏面

b-grip UNO 本体とクイックリリースプレート 裏側

ショルダーハーネスを挟むパーツとネジを外したところ

b-grip UNO 本体 パーツをバラした

仕様

項目内容
寸法長さ110mm 最大幅95mm
質量130g
耐荷重5.0kg以下
素材ステンレス、ポリマー樹脂
同梱品本体、クイックリリースプレート

※EVOのクイックリリースプレートとの互換性はありません

より大きなモデル「b-grip EVO」もある

今回購入したb-grip UNOの他に、b-grip EVOというより大きく重たいカメラ向けのラインナップもあります。

UNOの耐荷重が5.0kg以下であるのに対して、EVOは8.0kg以下
大きなレンズをつける一眼レフカメラに向いています。

こちらの商品は腰ベルトへ装着するものであるため、ショルダーハーネスに取り付けるキットも必要です。

b-grip UNOを使った感想

首にぶら下げてた時に比べ、歩いている時にカメラが圧倒的に邪魔くさくないです。

b-grip UNO以外のホルスターを使用したことがないので他社製品とは比較できませんが、脱着もスムーズにでき満足しています。

amazonなどのレビューに「ネジが緩みやすい」とのコメントがあり不安でしたが、今のところ私は不具合を感じていません。

良いポイント

アルカスイス互換

三脚に取り付ける時、カメラに取り付けているプレートのままアルカスイスの雲台に取り付けることができます。

ちなみにより重いカメラ向けの「e-grip EVO」の方は、アルカスイス互換ではないのでご注意を。

値段がお値打ち

ショルダーハーネスに取り付けるホルスターで恐らく一番メジャーな「ピークデザインのキャプチャー」より、かなりお値段が安いのでお試しに導入しやすいです。

ピークデザイン キャプチャー

b-grip UNO

いまいちなポイント

ショルダーハーネスに凹みあとができる

細い棒1本を食い込ませてホールドするので、ショルダーハーネスの裏側にかなり跡が付きます。

使用しない時は緩めておいた方がよいですね。

ナットが外れて紛失しそう

ネジ止め部分を回して金具を外すのですが、ナットがネジのつまみから外れてしまいます。
小さなナットなので、屋外で落すと紛失してしまいそうで怖いです。

私はホームセンターでナットを購入し、予備として持っています。

b-grip UNO ネジの中に入っているナット

クイックリリースプレートの脱着にコインが必要

カメラの底に付けるプレートを脱着する際、Dリングなどが付いていないので、コインで締めこんだり緩めたりする必要があります。
ちょっと手間ですね。

b-grip UNO クイックリリースプレートをコインで締めこむ

クイックリリースプレートが高価

「クイックリリースプレート」を紛失したり破損した場合、プレートだけを購入できます。
でも意外とお値段が高いんですよね。

購入の経緯と決め手

モンベルで買い物をしていた時に、店員さんとカメラの持ち運び方について話したことがきっかけで、購入することにしました。

ベレー

一眼カメラを持ってくのにどうしようかなって思ってるんですよね。

それなら、b-grip EVOがおすすめですよ。

ピークデザインとb-gripで迷う

b-gripをおすすめされたものの、ネットで調べると圧倒的にピークデザインを使用している人が多そう
情報が多いし見た目も良い、ピークデザインのキャプチャーに少し心が動きました。

ただキャプチャーはパットがないと痛くなるらしいし、値段も高い。

カメラを持って行く頻度も少ない私には、b-gripで十分だと感じました。

b-grip EVOとUNOで迷う

b-gripに決めたものの、モンベルの店員さんにUNOじゃなくてEVOがおすすめだと言われ、両者で悩みました。

私が持っているEOS RPはフルサイズ機の中でもコンパクト軽量だし、登山に持って行くレンズも単焦点なので、総重量は約1.1kg。

ベレー

悩まなくても、余裕でUNOで十分ですね。

b-grip UNOの取り付け方

カメラの底面にある1/4インチネジ用の穴を利用します。

カメラ底面 1/4インチネジ穴

クイックリリースプレートを取り付け

b-grip UNO クイックリリースプレートを取り付け

コインを使って締め込みます。

b-grip UNO クイックリリースプレートをネジで締めこむ

本体をザックのショルダーハーネスに取り付けるため、ネジ2か所を外します。

b-grip UNO 本体 ネジを外す

外れたコの字型パーツをハーネスの後ろ側に回します。

b-grip UNO コの字型パーツをショルダーハーネスの後ろへ回す

ハーネスの表側に本体を付け、後ろに回したコの字型パーツの先端を穴に差し込みます。

b-grip UNO 後ろに回したコの字型パーツの先端を穴に差し込み

2つのネジを締め込み。ナットが落ちやすいので気をつけてください。

b-grip UNO 2つのネジを締め込み

裏側はこんな感じに。

b-grip UNO 本体を取り付けたハーネスの裏側

表側。ギュッと下げても動かないので、しっかりホールドされます。

b-grip UNO 本体取り付け後

カメラの脱着のやり方

b-grip UNO 装着

カメラ取り付けの手順

赤いストッパーが解除されているのを確認し、レバーを上に持ち上げます。

b-grip UNO ストッパー解除、レバーを上に持ち上げ

クイックリリースプレートを差し込む部分がオープンになるので、プレートをカチャっとなるまで差し込みます。

b-grip UNO クイックリリースプレートをはめ込む

持ち上げていたレバーを下げる

b-grip UNO 持ち上げていたレバーを下げる

赤いストッパーを押し込んでロックします。
これを忘れるとカメラ落下のリスクが高まるので、忘れずに行います。

b-grip UNO ストッパーをロック

はい、装着完了。
カッコいいじゃない!(自画自賛)

b-grip UNO 装着イメージ

取り外し手順

逆の手順を行えばOKです。

赤いストッパーを解放してロックを解除

b-grip UNO ストッパーを解放

レバーを持ち上げる

b-grip UNO レバーを上げる

プレートをスライドさせてカメラを取り外す

b-grip UNO カメラを取り外す

登山口までの持ち運びにはカメラバッグで

ホルスターに取り付けるとカメラがむき出しの状態なので、私は登山口までの移動中はカメラバッグに入れています。

また登山中も、悪天候時などに備えてザックにいつでもしまえるようにカメラバッグを入れていると安心です。

ちなみに私が使用しているのはこちらですが、フィルターや予備バッテリー、クロス、メモリーカード、レリーズなど一式入り、重宝しています。

まとめ/b-grip UNO導入で登山へカメラを持って行く機会がUP

登山 イメージ

登山に行くと、普段の生活では出会えない絶景に遭遇します。
写真撮影が好きな方だったら、お気に入りのカメラで素敵な写真を撮るのに、カメラホルスターを導入してみてはいかがでしょうか。

もちろん登山だけではなく、サイクリングや旅行でも利用できますよ!

超小型のビデオカメラや360度カメラも機動性がよく私は良く利用しますが、たまには大きめで高性能なカメラでガチ撮影したいですね。

とは言え、小型カメラも実用的で便利なのでおすすめです。
よろしかったらこちらでご紹介してるのでチェックしてみてくださいね。

それでは、良いリフレッシュを!

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