「素敵な写真を撮りにちょっとプチ旅がしたい」
そんなカメラや旅が好きな方におすすめなのは、棚田の風景を撮影に行く旅です。
棚田の見ごろの時期は、四季折々田んぼの状況でいくつかあります。
その中でも、田んぼに水が張られて水面が鏡のようになっている時期の美しさは、まさにフォトジェニック。
今回は愛知県新城市にある「四谷の千枚田」へ絶景写真を撮りに行ってみました。
この記事で分かること
四谷の千枚田の、フォトジェニックな時期についての情報が分かります
この記事を書いている私は、 自衛隊やフルマラソン経験ありで登山・釣り・旅行が趣味の、リフレッシュ大好き人間です。
四谷の千枚田の水鏡の写真は「5月の田植え直後」に撮りに行こう
一眼レフを買って、「さて何を撮影しよう」と悩んだことはありませんか?
私も撮影に良さそうなお出かけ先をネットで探していたのですが、とある写真を見つけた時衝撃が走りました。
それは、美しい山と水面に空や星が映りこんでいる棚田の写真でした。
星を直接撮るのではなく、水面に映っているなんて!
アーティスティック過ぎでしょ!!
ネットで「水が張ってある棚田」について検索してみると、全国の棚田の素敵な写真がたくさん出てきました。
青空と雲、日の出や日の入りのマジックアワー、そして星空が映りこんでいる写真など、どんな瞬間も美しい。
そして私の住まいから行けそうな棚田は、「四谷の千枚田」が良さそうだという情報にたどり着きました。
田んぼが鏡状になる時期は…水を張った時(田植えをした直後)が良いとのことで、四谷の千枚田は過去の情報を見ると5月上旬とのこと。
稲が伸びてしまうと水面がキレイに見えている状態ではなくなってしまうので、水面が鏡状の写真を撮れる期間は限られていそうです。
事前に偵察に行ってみた(4/17)
限られた期間しかないので失敗しないよう、事前偵察(ロケハン)に行くことにしました。
県道32号を走って行くと左手に駐車場があり、そこに車を停めて散策できます。
下のマップだと左下にある「一番下の駐車場」にあたります。
こちらは棚田の一番下側にあたり、ここから遊歩道を一番上の展望台まで登ることができます。
「中間の駐車場」から上の方にある「四谷の千枚田 展望台」までマップ上では道がありませんが、実際は道があり歩いて登ることができます。
一番下から一番上の展望台まで登ろうと思うと結構の運動量になります。
歩きやすい靴で行くのがオススメですよ。
自販機はないので飲み物は持参した方が良いですが、仮設トイレはありました。
ちなみに、一番上の展望台にはきちんと建物になっているトイレもあるので安心です。
上からの景色も良いのですが、下からの迫力もなかなかですね。
この時はまだ田植え前なので、水は張られてませんでしたが、十分絶景です。
農作業をしている人たちがいます。
と思ったらカカシでした
それもかなりクオリティ高め
日本の文化を再認識できます
おたまじゃくし久しぶりに見たけどかわいい。
はい!
途中で休憩スペースがありました。
田植え前のオフシーズンだからでしょうか、ほぼ人がいなくてピースフル。
素晴らしい景色の中で、おやつを食べてのんびり読書。
お花の写真なんかも撮りつつ、撮影に良さそうな場所も見つかったし、これにてロケハン終了。
棚田に水が張られた撮影本番(5/8-9)
ネットで調査をし、そろそろ水が張られていそうなので撮影本番。
でも天気がかなり微妙で、雨降り予報です。
夜遅くや早朝の撮影がしたいためホテルを予約しちゃってるし、イチかバチかで現地へ行くことにしました。
撮影:1日目
中央の駐車場に車を停め、撮影ポイントにした一番上の展望台付近でスタンバイしました。
しかし日中から夜にかけてずーっと厚い雲に覆われ、夕方遅くにはパラパラ雨に降られる始末。
マジックアワーや星空どころではなく、中断してホテルに戻りました。。。
ちなみに、「ホテルルートイン新城」に泊まったのですが、まだ割と新しくとても清潔で良いホテルでした。
隣に居酒屋があるのもGOOD。
撮影:2日目
日の出前のまだ真っ暗な時間帯、車を走らせ昨日と同じポイントに行きました。
棚田を撮影しにきた先客がいませんようにと祈りながら到着すると、人っ子ひとりいませんでした^^
何とか雨はもってますが、どんよりしてます。
私の思ってた写真とかけ離れている。。。
技術的なこと以前に、何も映りこむものがないのはどうしようもないですね。
本当は、こういう水面に星空とかマジックアワーの雲とか映りこんで欲しかった。
また来年頑張る!
まとめ/四谷の千枚田は「水鏡になる時期」以外も景色や雰囲気が最高
ロケハンまでして臨んだ撮影の旅でしたが、不発に終わってしまい残念でした。
ただ、ロケハンは充実感があり、四谷の千枚田の魅力に心奪われました。
棚田の絶景はもちろんのこと、のんびりした雰囲気、静かな中での読書、程よく体を動かし、日本の文化に触れることもできました。
水鏡になっている時期だけではなく、稲が青々と育っている頃も良さそうだし、青き衣をまといて金色の野に降り立てそうな、稲刈りの時期も良さそうですね。
撮影目的でなくても癒される四谷の千枚田、おすすめです。
それでは、良いリフレッシュを!
※本記事は新型コロナウィルスによる自粛期間中でのお出かけを推奨するものではありません。
※新型コロナウィルスやご訪問先の情報をご確認のうえお出かけください。
※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。