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ゆる登山 登山の装備・準備

【夏も冬も汗冷え対策】ミレーのあみあみが効果絶大!

季節を問わず、登山をするとたくさん汗をかいて寒い思いをしたことがありませんか?
しかも小休憩やお昼ご飯中に座っている間に、冷え切ってしまいますよね?!

寒い時期はもちろんのこと、夏でも3000m級の山などの登山では、体が濡れた状態だと体温が低下してしまいます。

私は山でラーメンを食べることが大好きですが、作って食べる間に汗冷えしてしまうことが度々あります。

そこで汗冷え対策として買った、ミレーの「ドライナミックメッシュ」を着たら寒さがだいぶ軽減されたので、オススメしようと思い記事にしました。

この記事でわかること

  • 登山での汗冷えを軽減できる方法
  • 登山で体温調整をする服の着方「レイヤリング」の基本
ベレー

この記事を書いている私は、 日帰り低山のゆる登山派ですが6年ほど経験あり。今年こそお泊り登山に挑戦しようと計画中。

登山の服装「レイヤリング」について

登山での服の着方の基本のおさらいです。安全快適な登山は、4つのレイヤーで重ね着をして体温調節するのが基本ですよね。

ベースレイヤー

肌に直接触れる一番下に着るウェア。
汗を吸い拡散し汗冷えを防ぐ。下着も含まれる。
メリノウールや化繊など肌をドライに保てる素材が良い。

ミドルレイヤー(中間着)

ベースレイヤーから移動してきた汗を外へ逃がし乾燥させる

サーマルレイヤー(保温着)

熱を逃がさないよう保温する。
化繊やフリース、ダウンのジャケット。

アウターレイヤー

一番外側に着て体を守る。
防風・防水・透湿性のあるウェア。
レインウェアや雪山用のジャケットなど。

※「サーマルレイヤー」も「ミドルレイヤー」に含み、3レイヤーとするパターンもあります。

ウェアの素材ですが、もし綿やレーヨン素材のウェアを着ている方がいたら、登山にはNGなのでやめておきましょう。
汗を吸って重くなるし、乾きにくいのでイイことなしです。

ちなみに、寒いからといってヒートテック」を着るのはNGだそうですよ。
素材にレーヨンが使われており、汗をかくと乾きにくく、汗冷えの原因になります。

汗かきは冬の登山でも汗びっしょりに

木枯らしが吹いていようが雪が降っていようが、汗かき(私)はしっかり汗をかきます。

暑がりの場合、ミドルレイヤーだけになっても汗をかいたりするんですよね。

行動中は寒くないけど、小休憩やお昼ご飯時に寒くなる

動いている時は汗をかくほどなのに、立ち止まったり座ったりすると、すぐに寒くなります。
これは汗をかいて濡れているウェアのせいですよね。

登山では吸水速乾性能が良いウェア着ているもの、やはり冬だとすぐには乾きません。

もちろんお昼などの長めの休憩では、寒くならないように防寒のアウターをすぐに着ます。
でも汗で濡れている状態ではやはりまだ寒い。

ベースレイヤーとミドルレイヤーを分けて着ていますか?

登山のウェアをきちんと揃えている方だと、通気性と吸水性の良いベースレイヤーの肌着をお持ちの方も多いでしょう。

しかし、たまに気が向いた時に日帰りトレッキングをするくらいだと、そこまで登山用のウェアを揃えてないという方もいると思います。

私も後者のタイプで、ランニングウェアで登山に行くことが多いです。
普段のランニングシャツを直接肌の上に着て、その上にサーマルやアウターを着ていました。

これだと、ランニングシャツがベース兼ミドルレイヤーということになりますね。

ランニングシャツ1枚を直接肌に着ていると、汗をかいた時に肌に直接はりつきます。
その水分のせいで汗冷えしてしまうのは、正直どうしようもないことだと思っていました。
汗かきの宿命だと…。

ランニングシャツと肌の間にもう1レイヤー(ベースレイヤー)を作る

寒さ対策について色々調べていく中で、自分のレイヤリングがきちんとできていないせいで汗冷えしてしまうことが分かりました。

そこできちんとベースレイヤーを買うことに。

ミレーのドライナミックメッシュを購入

ベースレイヤーとして「ミレーのあみあみ」こと「ドライナミックメッシュ」のショートスリーブを買ってみました。

ミレー ドライナミックメッシュ

色はグレーと黒があるのですが、黒はちょっとやらしい感じが…。
少し爽やかなグレーをチョイス。

このあみあみ、どのような効果があるかというと、

  • メッシュが肌と密着して汗を吸引
  • 吸引した汗を上に着ているレイヤーへ運ぶ
  • 汗の発散を助けて通気性を高め、肌に触れている部分をサラサラに

上記の結果、汗を肌から離すことで汗冷えを防ぎます。
汗冷えは、ただ寒いだけでなく体力も消耗するので、予防は大切です。
また、サラサラに保てるので、汗による気持ち悪さも軽減されて快適です。

実際に使ってみてその効果にびっくり

いつものランニングシャツの下に「ドライナミックメッシュ」を着て、登山に行ってみました。

結構な厚みがあり、肌とピッタリ密着していますが、着心地は意外と気になりません。
肌とウェアの間にすき間ができ、ウェアがくっつかない感があります。

実際に汗をかいた状態で長めの休憩をとったのですが、確かに寒さがいつもより少なかったです。
しかも汗でベタベタ肌にくっついてる感じもせず快適。

ベレー
こんな良いもの、もっと早く知りたかった!!

ドライナミックメッシュには種類が豊富にある

今回ご紹介したのはショートスリーブでしたが、色々な種類が展開されています。

メンズ

上半身:
ショートスリーブ
NS クルー
3/4 スリーブ クルー

下半身:
ボクサー
3/4 タイツ

ウィメンズ

上半身:
タンクトップ
ショートスリーブ
3/4 スリーブ

下半身:
ショーツ
3/4 タイツ

あみあみには、新しいシリーズ「ドライナミックスルー」というタイプも発売されています。こちらは、メッシュシリーズよりもライトなシーンでの使用を想定しているようです。例えばハイキングやジョギングなどですかね。

ドライナミックシリーズの詳細は、こちらのミレーのサイトをご参照くださいね。

まとめ/汗冷えなしで冬でも山ごはんを快適に楽しもう

山での大きな楽しみのひとつ「山ごはん」も、寒い思いをせず快適になりそうです。
あっ、もちろん汗冷えを軽減させるだけなので、きちんとサーマルやアウターを着て防寒もお忘れなく!

まだ日帰り温泉などで「あみあみ」を着ている人に出会ったことがないので、まだまだマイナーなウェアかもしれません。

あみあみを着てお風呂に行くと、変態っぽい見た目でまわりからどんな風に思われているかちょっと不安ですね^^
でも、とてもオススメなのでぜひお試しください。

登山の装備は、こちらに「持ち物」「服装」についてまとめています。
よろしかったらご覧くださいね!

https://beret-blog.com/trekking-stuff-daytrip/
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それでは、良いリフレッシュを!


※本記事は新型コロナウィルスによる自粛期間中でのお出かけを推奨するものではありません。
※新型コロナウィルスやご訪問先の情報をご確認のうえお出かけください。

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