ふと、出雲大社を参拝したいと思い立ち、旅の計画をたてた筆者。
名古屋からは結構遠いこともあり、せっかくなので島根の観光地を何カ所かまわることにしました。
今回はまだ雪が残っている時季だったこともあり、車ではなく公共交通機関を利用することに。
歴史・文化・食・温泉と、充実のひとり旅になったのでレポートします。
この記事でわかること
- 名古屋から新幹線・電車・バス利用、3泊4日で島根の観光地を巡るルート。
- コスパ重視だけど、なるべく疲労しない旅程。
- 交通と宿泊費用の合計金額
飛行機を利用したら、2泊3日で大丈夫かもです。
目的地|出雲大社・松江城・足立美術館・玉造温泉
島根で一番有名な観光地は出雲大社だと思いますが、松江周辺にも見どころがたくさんあります。
- 現存天守がある(全国に12城しか残っていない)、国宝「松江城」
- 海外専門誌の日本庭園ランキングで一位に選出された「足立美術館」
- 枕草子にも登場する、美肌効果で有名な神の湯「玉造温泉」
島根には、パワースポットのほか、素晴らしい温泉がたくさん!
ルート|名古屋⇒出雲⇒松江⇒名古屋
名古屋から松江、そして出雲の順でわまっても良かったのですが、今回「ホテルがとれなかった」という理由で、
名古屋 ⇒ 出雲 ⇒ 松江 ⇒ 名古屋
の順でまわることに。
1日目|名古屋⇒出雲
名古屋から出雲へは、飛行機が一番早くて楽かと思います。
しかし無職期間中で時間はあるので、コスパ重視で陸路を選択。
大阪から出雲まで直行する高速バスもありますが、距離・時間が長いと疲れると思い、電車も組み込みました。
発 | 着 | 交通機関 | 金額 |
名古屋駅 07:53 | 新大阪駅 08:57 | 新幹線 ぷらっとこだま | 4,990円 ※1ドリンク付 |
新大阪駅 | 梅田駅 | 大阪メトロ | 240円 |
阪急三番街/高速BT 10:30 | 米子駅 14:05 | 高速バス | 4,900円 |
米子駅 14:36 | 出雲市駅 16:06 | JR山陰本線 | 1,170円 |
名古屋駅から出雲市駅までかかった時間と金額
時間:8時間13分
金額:11,300円
安いけど時間かかるし、乗り換えが正直面倒くさい...
プランを立てる当初、少し金額がかかりますが、特急に乗るパターンを考えていました。
発 | 着 | 交通機関 | 金額 |
名古屋駅 07:26 | 岡山駅 09:13 | 新幹線 | 11,080円~11,610円 ※指定席 |
岡山駅 10:13 | 出雲市駅 13:15 | JR特急 やくも | 7,020円 |
列車の旅に憧れているので、特急やくもに乗ってみたかったのですが、揺れが激しく酔いやすいという書き込みが多かったので断念。
2024年4月6日から新型やくもになり、酔いが少し改善されたとの噂です。
2日目|出雲観光
2日目は出雲大社周辺を1日かけて観光しそのまま出雲で宿泊のため、市内の移動だけでした。
利用したのは一畑バスのみ。
発 | 着 | 交通機関 | 金額 |
出雲市駅 07:30 | 稲佐の浜入口 08:09 | 一畑バス | 540円 |
(出雲大社)正門前 17:02 | JR出雲市駅 17:36 | 一畑バス | 510円 |
乗り物にはほとんど乗らず、1日中歩きの移動で疲れました。
3日目|出雲⇒足立美術館⇒松江
朝いちで出雲を出発し、足立美術館を経て松江へ移動。
発 | 着 | 交通機関 | 金額 |
出雲市駅 07:07 | 安来駅 08:27 | JR山陰本線 | 990円 |
安来駅 08:50 | 足立美術館 09:10 | シャトルバス | 無料 |
足立美術館 12:00 | 安来駅 12:20 | シャトルバス | 無料 |
安来駅 12:56 | 松江駅 13:20 | JR山陰本線 | 420円 |
松江駅で昼食をとり、一畑バスで松江城観光。
その後松江しんじ湖温泉駅で日帰り温泉で入浴し、予約したホテルへ移動しました。
発 | 着 | 交通機関 | 金額 |
松江駅 14:20 | 国宝松江城県庁前 14:28 | 一畑バス | 170円 |
国宝松江城県庁前 16:56 | 松江しんじ湖温泉駅 17:03 | 一畑バス | 160円 |
松江しんじ湖温泉駅 19:01 | 朝日町 19:13 | 松江市営バス | 210円 |
徒歩移動もできそうな距離ですが、疲れていたのでバスを利用。
あまり観光する時間がなかったので一回毎バス料金を支払っていましたが、1日観光するなら観光ループバスの1日乗車券もあります。
4日目|松江⇔玉造温泉⇒名古屋
旅の最終日は、松江から高速バスで名古屋へ帰る予定。
バスの時間まで、松江駅を基点に玉造温泉を往復しました。
発 | 着 | 交通機関 | 金額 |
松江駅 07:45 | 玉造温泉駅 08:14 | 一畑バス | 530円 |
玉造温泉駅 13:30 | 松江駅 13:39 | JR山陰本線 | 200円 |
松江から名古屋は、高速バスと新幹線を利用。
発 | 着 | 交通機関 | 金額 |
松江駅 15:15 | 新大阪駅 19:42 | 高速バス | 4,900円 |
新大阪駅 21:36 | 名古屋駅 22:34 | 新幹線 ぶらっとこだま | 4,990円 ※1ドリンク付 |
往復共に「ぷらっとこだま+高速バス」を利用して感じたのは、予約をしていることの窮屈さです。
高速バスもぷらっとこだまも、予約した便に乗らないといけないので、自由を満喫できるはずの一人旅なのに時間のプレッシャーが発生してしまいます。
特に高速バスは道路の状況に発着時間がずれる可能性があり、時間に余裕を持って行動する必要があります。
本などを持って行って、のんびり待つのも一つのスタイルです。
宿泊|ビジネスホテル2泊+カプセルホテル1泊
交通費と共に宿泊費は、旅行の費用を大きく左右します。
温泉宿は費用がかかるため、ビジネスホテルに泊まって日帰り温泉を利用することにしました。
予約するのが遅くて選択肢なし
今回はすべてビジネスホテルを利用したかったのですが、生憎予約がいっぱいで選択肢がほとんどなし...
旅行の1週間前の計画は遅すぎたようです。
仕方ないので、空室があったカプセルホテルを1泊利用しました。
女性専用でアメニティも充実でしたが、荷物を広げられないのがちょっと不便。
ちなみに、少し高額な温泉宿は結構空室がありました。
3泊分の宿泊費
3泊でかかった費用(すべて素泊り)は以下の通りです。
1泊目(出雲) | ビジネスホテル | 5,890円 |
2泊目(出雲) | ビジネスホテル | 6,085円 |
3泊目(松江) | カプセルホテル | 4,020円 |
費用|総額:約8万円
3泊4日間の交通と宿泊費の合計金額はこちら。
交通費 | 24,920円 |
宿泊費 | 15,995円 |
合計 | 40,915円 |
その他、飲食代・拝観料・入館料・お土産・雑費で約4万円弱かかりました。
ということで今回の旅の総計は、約8万円です。
思ったより往復の交通費が安かった!
島根は高速バス利用でコスパ良く気軽に訪れることが可能
今回は、旅行全体のルートと費用についてまとめました。
島根は名古屋から遠いイメージでしたが、ぷらっとこだまと高速バスを利用すれば、2万円程度で往復できます。
見どころや温泉などがたくさんあるので、またいつか訪れたい観光地です。
旅の詳細は、1日ずつレポートします。よろしかったら、1日目もご覧くださいね!
それでは、よいリフレッシュを!
※2024年3月に旅した時の情報です。お出かけの際は、最新情報をご確認ください。