という方も、クリエイティブ系ソフト「Adobe(アドビ)の製品」を使うことで実現できます。
様々な分野でオンライン化が進む今、デジタルコンテンツを自分で制作し発信力をUPすることの重要性が増していますよね。
とAdobe製品を勧めておきながら言うのもアレなんですが、Adobeってお高いんです...。
特にサブスクリプション制で買い切りではないという点で、高価だと感じますよね。
しかもソフトの使い方の講座まで付いているんです。
もちろん私も利用中!
この記事でわかること
- クリエイティブ系のソフトが豊富に使えるAdobe製品を格安で購入する方法
- コスパ良くAdobeソフトを使えるようになる勉強法
この記事を書いている私は、仕事でAdobe製品を18年・家で個人的にも購入3年目。Adobeの8種類のソフトを主に使用中です。
社会人でも安価な学生版のAdobeを購入できる方法がある
Adobe製品を安く買う方法の結論から申し上げます。
最安値で買える方法は、「アカデミック版」という学生と教職員しか購入できないパッケージを買うことです。
アカデミック版だからと言って内容は通常版と全く同じなので、安く購入できるに越したことはありません。
商用利用もOKのライセンスですよ。
ただし、法人名義での申し込みはできなく、個人名義のみ可能です。
Adobe製品の購入のプランについて
Adobe製品はサブスクリプション制です。
1ヵ月単位か1年単位でソフトを使用する権利を購入することになります。
また、購入するソフトの数はメインの2プラン+αがあります。
- 単体プラン
各ソフトを単体で購入 - コンプリートプラン(CC)
20以上ものソフトを全て使用できる - フォトプラン
「Photoshop(画像編集)」「Lightroom(Raw画像の現像、加工、データ管理)」の2ソフト
⇒使用できるクラウドストレージの容量が、単体プランのPhotoshopより少ない(単体プランは1TB、フォトプランは20GB)
さらに購入する人の立場によって2種バージョンがあります。
- 通常版
一般の人向け(学生ではない) - アカデミック版
学生や教職員向け ⇒金額が通常版の半額以下
Adobe製品を安く買える具体的な方法
単体で購入するとかなり割高になるので、複数使用したい場合はコンプリートプランがおすすめです。
ここでは、年間を通して色々なソフトを安く利用したいという前提で、「1年のコンプリートプランを購入」ということでお話します。
普通に通常版を購入すると結構なお値段
コンプリートプラン(CC)を何の値引きもなしで通常版を購入すると、以下の通りです。
購入元 | 金額 | 期間 |
アドビ公式サイト | ¥72,336 | 年間プラン一括払い |
Amazon | ¥65,760 | 年間プラン一括払い |
アドビ公式サイトもAmazonも、年に数回セールを行っており、最大34~36%などの値引きで買えます。
2022年1月18日現在、アドビ公式もAmazonも新春セールをしているので、具体的な価格を比較してみます。
購入元 | 金額 | 期間 |
アドビ公式サイト | ¥47,520 | 年間プラン一括払い |
Amazon | ¥43,200 | 年間プラン一括払い |
というのが本音で、私はなかなか購入に踏み切れませんでした。
でも色々調べた結果、社会人でもアカデミック版という超お値打ち価格で購入できる方法があることを知りました。
その方法で買った場合の金額はこちら
通信講座のスクールで購入
¥39,980 (年間プラン一括払い)
アドビ公認スクールの通信講座に申し込みアカデミック版を購入
Adobeには「アドビスクールパートナー」というプログラムがあります。
そのプログラムに参加し、アドビ公認スクールとなっている教室では、受講者向けにアカデミック版を提供できることになっています。
アカデミック版を購入可能な人(=学生・教職員)がAmazonで購入すると¥35,760。
通信講座のスクール(年間プラン一括払い)だと¥39,980で購入可能です。
つまり、通信講座のスクールは¥4,220が受講料の上乗せをしているということですね。
まとめるとこんな感じです。
アドビ公認スクールの通信講座の申し込みを通じて買うと、
- 社会人だと本当なら買えない最安値であるアカデミック版を購入できる
- そのうえ講座も受講できちゃう
ということになります。
金額だけじゃない!初心者向けの講座も受講できる
では、そのアドビ公認スクールについてですが、通信講座+Adobeコンプリートプランの販売をしているのは、現在以下のスクールとなります。
3つのスクールの比較
アドバンスクール | デジタルハリウッド | ヒューマンアカデミー 「たのまな」 | |
金額 | セール中39,980(税込) / 通常51,700円(税込) | 39,980(税込) | 39,980(税込) |
受講期間 | 1年間 | 動画閲覧 1ヶ月+課題作成 2ヶ月 | 1ヵ月間、3ヵ月間、12ヵ月間(価格が変化) |
講座内容 | Illustrator【動画】 9時間46分 Photoshop【動画】 6時間54分 InDesign【動画】 9時間30分 Premiere Pro【動画】 9時間32分 AfterEffects【動画】 12時間23分 HTML5&CSS3 【動画】 4時間30分 XD【動画】 4時間30分 Dreamweaver【テキスト】 Fresco【テキスト】 Dimension【テキスト】 Aero【テキスト】 | Illustrator/Photoshop 【動画】 24時間57分 HTML/Dreamweaver 【動画】 12時間09分 After Effects/Premiere 【動画】 5時間35分 InDesign 【動画】 3時間01分 | Photoshop Illustrator Premiere Pro After Effects XD |
特記事項 | ・1年、2年、3年のプランあり ・質問はメールで回数無制限 ・動画ではなくテキストだけの講座も含まれる | ・プロのクリエイターの課題添削付き(3回まで) ・納品が早い ・生徒専用のオンラインストア利用可能 ・受講後の仕事紹介制度あり | ・動画トレーニングを中心としたプログラム ・受講中、質問無制限 ・受講期間が選べる |
セール期間中であれば3スクールとも同価格となるので、こんなポイントで比較すると良いかもです。
長い期間かけて沢山のソフトを勉強したい方
⇒受講期間が1年と長いアドバン
動画系ソフトが学びたい
⇒Premiere Pro、AfterEffectsの講座時間が長いアドバン
デザイン系(イラスト・画像)を学びたい
⇒IllustratorとPhotoshopの講座時間が長いデジハリ
書籍などのページものの編集を学びたい
⇒InDesignの講座時間がデジハリの3倍あるアドバン
Webクリエイター系を勉強したい
⇒「HTML/Dreamweaver」という講座の動画時間の長いデジハリ
※ヒューマンアカデミー「たのまな」は、講座内容のボリュームの目安が時間として確認できなかったので比較しませんでした。
Adobeコンプリートプランを買うと付随して使えるサービス
20種以上の使えるアプリの他に、便利なサービスも使用できることも嬉しいです。
100GBのクラウドストレージ
データの共有やバックアップに便利。
これだけの大容量が無料で使用でき助かります。
Adobe Fonts
サブスクリプション制のフォント。
Adobe Fontsのページ上で好みのフォントをアクティベートすることで、デスクトップで使用可能となります。
種類も豊富にあるので、フォントを別途購入する必要がなくなります。
Adobe Portfolio
簡単にWebサイトを作成して公開できます。
テンプレートを利用できるので、Htmlなど難しい知識は不要。
クリエイティブ分野で副業したいなら、個人の作品を公開するポートフォリオが必須なので利用できますね。
通信講座の後は、UdemyでスキルUPを
アドビ公認スクールで受講できる内容は、主に入門・初心者向けとなっています。
受講期間が終わり、学びきれなかったソフトがあったり、もっと深く学びたい場合はUdemyもおすすめ。
Udemyは、世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。
米国が運営するプラットフォームなので英語版が多いですが、日本語でも多数の講座が開設されています。
講座のカテゴリーもたくさんあり、Photoshopの「切り抜き」に特化した講座など、超ピンポイントで学べたりします。
通常価格では結構なお値段ですが、不定期でディスカウントセールがあるので、そこを狙うと90%以上オフとかで買えます。
20,000円のコースが1300円になってたりします。
もはや通常価格で買う人はいないですねw
30日返金保証もあるので、安心して始められますよ。
Udemyホームページ実際に仕事でも動画制作ができるようになれました
筆者はもともとDTPオペレーターを志した時、高額の料金を払ってスクールでソフトの使用方法を学びました。
まだオンラインで受講できるスクールなどなかったんです。
それに比べて今は良い時代です。
Adobeのソフトが安価で購入できるうえ、実質無料のようなかたちで通信講座が受けられます。
私はデジハリで通信講座を利用しましたが、Premire proとAfter effectsのコースを受講して動画制作の基礎知識を得ることができました。
その後はUdemyで4コースほど受講し、実際に仕事でも簡単な動画制作をするに至ってます。
頑張ればYouTubeを利用して無料でも学べますが、はじめは体系的に学べる通信講座を受講するのがおすすめです。
筆者はデジハリとアドバンスクールでオンライン講座を受講した経験があるのですが、どんな感じのレッスンなのかを比較した記事もありますので、そちらもチェックしてみてくださいね!
それでは、良いリフレッシュを!
※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。