「登山をもっと楽しみたいのに、膝が痛くなるから行けない」私もまさに同じ悩みを持っていました。
そこで「サポートタイツ」と「膝サポーター」を併用してみたら、とても効果があったのでご紹介します。
私はほとんどこれで膝が痛くなくなりました。
この記事で解決できること
登山時にでる膝痛の予防として、歩き方や筋トレ以外の方法が分かります
※効果には個人差があります
この記事を書いている私は、 日帰り低山のゆる登山派ですが6年ほど経験あり。今年こそお泊り登山に挑戦しようと計画中。
絶対に痛くなりたくないから2種類を併用したら効果が出た
登山を始めたばかりの頃、山用のズボンのみで登山をしていましたが、膝が痛くなりすぎて物凄く時間をかけて下山した苦い経験があります。
こんな状態では登山に行きたくない。何とかしたい!ということで、スポーツタイツを試してみることに。
すると、少し改善された気がしないでもないですが、やはり膝が痛くなってしまいます。
対策がまだ足りない。。。サポーターも試してみよう。
というわけで、タイツの上にサポーターをするという二刀流で対策したら、だいぶ痛みが抑えられるようになりました。
ただし2重に圧迫するので、人によっては圧力がかかり過ぎて不具合が出る可能性もゼロではありません。
少しでも違和感や不調がある場合は併用は控えた方が良いと思います。
私も昼食や休憩中はサポーターを緩めて、長時間の圧迫について気を付けてます。
膝痛予防効果を実感!タイツ「CW-X」とザムストのサポーター
もともとジョギングやマラソン大会参加を細々とやっていたので、スポーツタイツとサポーターは持っていました。
ランニングのために購入したものの流用ですが、登山にも効果があった素敵なアイテムたちをご紹介します。
スポーツタイツ:ワコール「CW-X」
ランニングをしている人はご存知の方も多い、超有名なタイツです。
テーピングの原理をタイツに取り込み、関節を守り、筋肉をサポートします。
股関節から太もも、膝、ふくらはぎ、足首まで安定します。
私はこれを履くと全体がビシッと引き締まって安定し、足が前へ前へ出やすくなります。
サポーター①:ザムスト「RK-1(ランニング用)」
ランニング用に買ったこちらのサポーターも、登山で愛用しています。
登山で痛くなる症状もランニングと痛さが同じ感じだったので、効果があるのではと思い使用。
そしたら狙い通り!スポーツタイツのみだった時より膝の痛みが改善されました。
こちらのサポーターも気に入っているのですが、以下の理由でもう一つ別のものの購入を検討しました
- 筒状になっていて足を通すタイプなので、脱着に靴を脱ぐのが面倒くさい
- 使い込んでいるし古いので、サポート力がちょっと不安
サポーター②:ザムスト「EK-5(あらゆる動きにしっかりサポート)」
サポーター二つ目は、同じくザムストのもので、値段もはるかに高いのでサポート力に期待です。
①でご紹介したRK-1が膝の外側をサポートしてグラつき抑制しているのに対し、こちらのEK-5は左右のグラつきを抑制します。
上下をベルクロで締め、さらに膝上をストラップをクロスして固定します。
ストラップが多い分、ランニング用のRK-1に比べてだいぶゴツイです。
RK-1とのもうひとつの違いは、筒状になって足を通すタイプではないところです。
平面状のものをベルクロで留めるので、脱着に靴を脱ぐ必要がありません。
「より強いサポート力」「靴を脱がずに脱着できる」と、私の希望を完全に満たしています。
でもこのEK-5、ここでまた別の問題が出てきました。
- 全体的に作りが立派で軽登山ではちょっと大げさ
- 結構締めているつもりなのに、時間が経つと少し下がってくる
②EK-5はちょっとした軽登山だと少しだけ恥ずかしいです。。。
サポート力はあるんですけどね。
下がってくるのは、ちょっと分厚いのに締め付けが足りてないのでしょうか。
レビューに「きつめ」だと沢山の人が書いていたので少し大きめを購入したのですが、少し大きすぎたせいかもしれません。
結構しめつけてるつもりなんですが難しいです。
それにもともとスポーツタイツの上に着ける想定ではないので、しょうがないかもです。
でも①のRK-1は下がってこないんですよね。
EK-5を使用したら、①のRK-1のメリットが見えてきました。
結果的に、以下のパターンでの使用になりそうです。
気軽な低山:①RK-1
ちょっと負荷の高い山:②EK-5
さらに他の方法も併用すると膝痛の予防が効果倍増に
スポーツタイツとサポーターを使用するだけでも、かなりの膝痛予防になりますが、その他にも効果のある方法があります。
トレッキングポールを使用する
トレッキングポールを使って歩きをサポートすると、膝痛の予防にもつながります。
特に下山時、膝への負荷をポールに分散させる効果は大きいです。
こちらについては、詳細を記載した記事がありますので、よろしかったらご覧ください。
筋トレをして自分の筋力で安定させる
本当はこれが一番よい方法ですよね。
ガチで登山をする人はしっかり鍛えていて、そもそも膝はそんなに痛くならないのではないかと思います。
しかし、私のような「たまには軽登山でもしてリフレッシュしたいな~」という部類には、日頃から筋トレするというのは、なかなか続かないものです。
ですがそんな私でも、軽登山に繰り返し行っていたら少しずつ筋力が付いてきたと最近実感しています。
ちょっとずつでも、丈夫な脚を作っていきたいものですね!
まとめ/タイツとサポーターで膝痛の心配なしで登山を楽しもう
脚やヒザが激弱の私が試して効果があった「ひざ痛予防方法」をお伝えしました。
人によってはスポーツタイツだけ、サポーターだけでも十分な効果があるかもしれません。
しかしそれでも痛くなってしまう方は、二つを併用することでさらに安心して登山が楽しめるかもしれません。
よかったら一度お試しください。
登山の装備は、こちらに「持ち物」や「服装」についてまとめています。
よろしかったらご覧くださいね!
それでは、良いリフレッシュを!